ディズニー3か国語同時制覇1

ディズニー3か国語同時制覇

現在、世界には、下記の8つのディズニーリゾートが存在します。これを制覇するのがディズニーファンの夢の一つですが、ハードルは高いです。下の表が世界のディズニーリゾートになります。

リゾート 言語
東京ディズニーリゾート 日本 日本語
ディズニーランド・リゾート アメリカ 英語
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート アメリカ 英語
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ・コオリナ・ハワイ アメリカ 英語
ディズニー・クルーズライン 北米・ヨーロッパ 英語
ディズニーランド・リゾート・パリ フランス フランス語・英語
香港ディズニーランド・リゾート 中国 中国語(標準中国語・広東語)・英語
上海ディズニーリゾート 中国 中国語(標準中国語)・英語

 
日本を除く7つは海外なので、行くにはそれなりの時間とお金と外国語理解能力が必要です。ついでに言うと、これを書いている2020年8月時点では、新型肺炎の影響でそもそも海外に行けませんし、更に言うと臨時閉園中のパークもあります。でも、この2つに関しては永遠ではありません。必ずパークは再開されますし、数年もすれば海外旅行もまたできるようになります。

さて、上記の中で、私が協力できるのは、外国語理解能力だけです。(時間とお金は自分で何とかしてください。。。)
 
というわけで、「現地の言語でディズニー関連の単語を勉強しながら、いつか行ける日に備えよう!」というシリーズを始めることにしました。

 

まずは、勉強する言語は何かというと、表を見ていただくとわかるように、英語・フランス語・中国語(標準中国語)の3つですね。

ここで、中国語について、少し説明しておきます。中国語の標準中国語と広東語は何かというと、標準中国語が中国語の標準語で、普通話(プゥトンホア)と中国語では発音します。広東語は香港・マカオ地域の中国語の方言になります。(ちなみに、日本の標準語が東京弁が基になっているのと同様に、普通話は北京地域の方言が基になっています。)というわけで、中国であれば、普通話が通じるので、普通話と広東語の両方は必要なく、普通話を勉強すれば、大丈夫ということです。日本で一般的に教えられているのも、普通話になります。

そして、もう一つ説明が必要なのが、繁体字と簡体字です。標準中国語と広東語は主に発音の違いのお話でした。繁体字と簡体字は、日本語でいうところの旧字と常用漢字のような関係です。日本語でも「学」という漢字は昔は「學」という画数の多い漢字でしたが、現在では「学」を使います。中国でも文字の普及のために、難しい漢字(繁体字)を、簡略化した漢字(繁体字)に変更してきたのです。ただ、日本語と違うのは、繁体字と簡体字を混ぜて表現することはありません。どちらかに統一して使用します。日本で一般に教えられているのは、簡体字になります。現在は、香港・マカオ・台湾では繁体字が使われており、中国本土では簡体字が使われています。と、言うことは、香港ディズニーランドは繁体字、上海ディズニーランドは簡体字ということになります。

勉強することが増えました(爆)。
でも、大丈夫です。幸運なことに、どちらも漢字ではあるので、日本人ならば繁体字と簡体字の対応はなんとなくわかります。しかも、香港ディズニーランドの園内では、繁体字と簡体字の両方が表示されていることが多いので、そこまでは困りません(たぶん)。

次に、「ディズニーランド・リゾート・パリは英語が通じるからフランス語は不要では?」という意見もあると思いますが、フランスの母国語はフランス語なので、知らないよりは知っていたほうが安心できるので、入れました。(はい、ただの好奇心です。)

最後に、「全部のリゾートで英語が通じるから、ほかの言語は不要では?」という意見もあると思いますが、必ずしも複数の言語で表記されているとは限りませんし、現地の言語”も”わかったほうが安心できますよね。(はい、ただの好奇心です。(大事なので、2回言いました。))

 

ということで、まとめ。
「勉強する言語は、英語・フランス語・中国語(普通話の繁体字と簡体字)」です。
 
次の記事から、勉強を始めていきます。

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